まぼろしのひかり
とっても味わいのある早稲田松竹で、
是枝監督のデビュー作「幻の光」
http://www.kore-eda.com/misc/maboroshi_dvd.htm
と「歩いても 歩いても」http://www.aruitemo.com/index.html
を鑑賞。
以前に見た「誰も知らない」を密かに好きなのですが
この作品も気に入りました。
「幻」は江角マキ子の女優デビューでもあるようです。
厳かに過ぎる時間が主人公達のリアルさを感じとっても良かった。
「歩いても」は舞台が京浜急行線沿線でなじみの赤い電車や風景が個人的に懐かしかった。
もう「幻」の時のような時間の重さはなく、テンポ良く会話が過ぎ、
その中にユーモアとリアルが存在する作品。
だれもが楽しめる時間感覚をつくっていて、監督としての経験が上がったんだなって思います。
でも、「幻」もやっぱり好きなんですが、いかんせん長い。
見る人を選ぶ映画かも
(◎o◎)
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